かのじょのことをかきます

かのじょはとてもかわいいひとです

ほっそりしたその体からは想像が着かないほどのエネルギーを放ちます

笑顔が素敵で笑うと真っ白な歯が光って見えます

ピカピカ光った眩しいほどの笑い声は燦々と私に向けられます

とっても痛いです 

一本一本丁寧に刺さります

とっても痛いです

痛いけど、私も笑います。

かのじょはとてもかわいいひとです

 

かのじょはとてもあたまが良いです

育ちがよくてでも礼儀正しいです

お家がおおきくてお庭も広いです

わたしはあの大きなソファーが大好きです

リビングにあるあの大きなフカフカしたソファーが大好きです

寝っ転がっているとなんだか私の物になっている気がします

大きなお家も大きなお庭もフカフカソファーも

ぜーんぶ私のもの

かのじょはとてもあたまが良いのです

 

みんなからの憧れで

かのじょはいつもお腹がいっぱいです

いつもみんなから期待されています

凄いねって

頑張ったねって

わたしもあまり良く分からないけど

すごいねって

がんばったねって

言っています。

なんだかいくらみんなのおもいおもいが重なっても

全然へっちゃらです

 

かのじょを見てると

わたしは胸が苦しいのです

きゅーって苦しいのです

きゅー

きゅー

って潰れそうそうなわたしは

誰にも言わないで

そっと自分だけの秘密にしておきます

 

わたしは頭が悪いからです

 

 

 

せまいせまいのとんでゆけ

最近感じた事を書きます

本当はずっと考えていました。

 

私はネットを使うとどうしても心が痛くなる。自分の心の狭さに息さえしづらくなる。インターネットはもう何もかの見えそうで見えなくて、本当は何もかも見えなくて、それに私はとても苦しんでいる。加工された写真に曖昧な言葉、本当を守る嘘とか嘘を守る本当とか。

綺麗に綺麗にしようとして

どんどんどんどんどす黒い中に埋まってくんだ

見ている人も見られている人も。

もう首も手も足も背中も痛い きつい つらい。

泣きたい 悲しい 叫びたい 

こわいこわいこわい

大人になるっておもってる

成長したっておもってる

汚れた壷のどん底から差し込む光に、

まだ首しか出してない私。

 

いきができない。

死んだら全部全部本当に全てが無くなるのに

それでもなんでこんなに複雑なんだろう

 

なんで感情とか頭とか体とか脳とか魂とかいらいらとか嬉しいとか責任とか何でとか理由とか

なんでこうにも色々ややこしくしているんだろう

どうせ死ぬのに

どうせ全てが消えてしまうのに

どうせ私はいなくなって

続くものがなくなるのに

何で生きてきたんだろう

なんで生まれたんだろう

私ってなんだろう

唇をぎゅっと

弱いものを守る為に強くなるべきなのかもしれない。

いや、なるべきである。

 

強い風が吹く方に靡いてはいけない

折れそうなか弱い枝たちを

そっと支えてあげないといけない。

 

その為には私が強くならないといけない。

私が分かってあげないといけない。

 

ごめんね。

 

ちゃんと両手広げて

守るから。

強くなって

泣きそうなあなたをまもるから。

 

見えないカーライトゆらゆらと

首を伸ばさないと見えない月がある

息を吸うと泣きたくなる空がある

そんな時に聞く曲がある。

 

びしょびしょに濡れている髪をどけて

そっと肩をおろす

 

今なら力いっぱい

ここから見える小さい全てを吸い込める気がする

 

いっぱいいっぱいに

すぅーっと

いっぱいいっぱいに

 

涼しくない風当たりのない日曜日の夜に

そんな事を思ったりした。

 

今、生きている。

それが心地いい

 

すぅーと

すぅーと

 

心地いい

 

 

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楽しいなー

とか

めちゃくちゃ楽しいな

というのは

楽しいなというより

めちゃくちゃ楽しかったな、

の方が私の場合多い気がする。

 

あの頃に戻りたい気持ちとか

会いたい気持ちをしまって

我慢我慢。

苦しいながらも

時間は過ぎるから

そんな気持ち忘れて。

 

時の流れに身を任せれば。