チキンの王様
知らないおばさんが
ここの照り焼きチキンおいしいっていうから
初めて食べたそこの照り焼きチキンは
多分美味しい。
時間が経つ前に
違う場所で
違う気持ちで
違う空気を吸いながら
違う機械を通して聞いていたあの歌は
時が随分とたった後に
私に
そーっと
ささやくように
でも確かに
胸に優しく刺さる様に
これまた風のように
随分と哀愁を吹かせてくる
憧れは、憧れのままで、憧れいていた中に今自分がたとえいたとしても
憧れのままだったって言う事、
照り焼きチキン食べながら思ったりした。
そんな9月ももうすぐ10月。