唇をぎゅっと

弱いものを守る為に強くなるべきなのかもしれない。

いや、なるべきである。

 

強い風が吹く方に靡いてはいけない

折れそうなか弱い枝たちを

そっと支えてあげないといけない。

 

その為には私が強くならないといけない。

私が分かってあげないといけない。

 

ごめんね。

 

ちゃんと両手広げて

守るから。

強くなって

泣きそうなあなたをまもるから。